安東純貴(オービックシーガルズ TE

 新入生の皆さんご入学おめでとうございます。
 私は、新潟大学をちょうど10年前に卒業しました。
 何となく練習を見に行き、始めたアメフトの「熱さ」に感動し、社会人1部リーグ、NFLヨーロッパリーグでプレーしてきました。

 当時、タイガースの練習は選手が自主的にメニューを考え、やらされているのではなく自主的に進めていました。それが私にとって、高校までのやらされている部活とは違い、楽しくのめり込めた理由の一つだと思います。タイガースは、関東大学リーグに加盟したばかりで、4部からのスタートでしたが、卒業時には2部昇格を果たしました。

 社会人リーグでは、強豪1部リーグ出身大学の選手がいるなか、3年後にスターターとして出場ができ、想像もできなかったNFLヨーロッパリーグで米国人選手と一緒にプレーすることが出来ました。

 私の好きな詩で「本気」という詩があります。
 本気でやればたいていの事が出来る
 本気でやれば何でも楽しい
 本気でやれば誰かが助けてくれる


 アメフトだけではなく社会に出てもこの言葉は、その通りだと思います。はじめは無理だと思っていた事が次第に出来ていき、継続していくことで目標は達成できるということを実感しました。また、本気の姿は辛い時、苦しい時に必然とサポートしてくれる人が現れます。その支えてくれる人の事を考え、また自分の取り組む姿勢が変わり、良い循環となります。

 大学4年間のフットボールは、私にかけがいのない仲間と前向きに考えることを与えてくれました。それは、スポーツの枠だけでは収まらない人生を変えたものです。

 若い新入生の皆さまには、これから色々な夢がある事でしょう。その過程で、アメフト、タイガースでプレーすることは、何事にも代えがたい経験となるでしょう。

 私も、もう一度この時の気持ちを思い出し、一日一日精一杯全力でやります。

安東 純貴

新潟大学アメリカンフットボール部
オービックシーガルズ にて TE(タイトエンド)として活躍

  • 2002 ラインファイヤー(ドイツ)
  • 2004 アムステルダムアドミラルズ(オランダ)
  • 2005 サムライウォリアーズ  (アリーナフットボール日本代表)