ゴールの先

更新日: 2010年03月30日  編集者: 管理者
最近は脳に関する特集を色んなメディアで見ますね。
スポーツにまつわる「勝負脳」の話、耳にしたことがある方も
多いのではないでしょうか。
その中でも、私が最も気になるのが『自己報酬神経群』です。

分かりやすく説明するために、ちょこっととある記事を引用します。

~水泳の北島康介選手が北京五輪の代表選考会で、残り10mまで
明らかな世界記録ペースで泳いでいたにも関わらず、結果0.43秒
及ばなかった。
脳の機能は「ゴール間近だ」と認識した瞬間に低下し、それに伴って
運動機能も低下してしまうからで、これは脳の『自己報酬神経群』の
仕業である。
自己報酬神経群とは、その名の通り「自分へのご褒美」をモチベーション
に働く部位であり、この部位が活発に働かないと脳は活性化しない。
重要なのは、活性化はご褒美が得られたという「結果」によって起こる
のではなく、「ご褒美が得られそうだという『期待』によって起こる」点だ。
ご褒美が得られた、つまり結果を手にしたと思うと、むしろ脳の機能は
低下してしまうのである。~

非常に興味深い内容です。

選手たちには常々、ストレッチゴールを設定せよ、と話していますが、
この脳の仕組みを利用する上でも、簡単には達成できないゴールに
向かって努力を続けるというのは効果的なことだと感じました。

同時に、最終目標をブレイクダウンして細かく落とし込んだ際には、
各段階で、自己報酬神経群によるブレーキダウンでパフォーマンスが
低下してしまわないよう、十分に気をつける必要があります。

ちなみに、北島選手はどうやって克服したと思いますか?

プールの壁をゴールだと思うのではなく、壁にタッチした後、振り向いて
電光掲示板を見た瞬間がゴールだと考える訓練を重ねたそうで、
その結果は皆さんご存知の通りです。

フットボールに限らず、様々なシーンで活用できそうです。

更新日:2011-05-06 08:59 

コメント

こけつさんのコメント

『<勝負脳>の鍛え方』現代新書735円林成之著。タイガース諸君も一読を。今回のコーチーズアイ、抜群です!
2010/04/02 11:30
 
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