成功体験

更新日: 2010年03月27日  編集者: 管理者
数日前の選抜甲子園で、中京大中京が夏春連覇に向けて
苦しみながらも初戦を突破したようです。

中京大中京といえば、昨夏の甲子園決勝で、我らが新潟代表
日本文理と歴史に残る熱戦を繰り広げた相手です。

昨夏の9回の文理の驚異の追い上げは記憶に新しいと思いますが
その9回に中京大中京のリリーフとしてマウンドに立ち、文理の
猛攻にさらされながら辛くも逃げ切った(この辺は新潟目線です)
森本君が、この春はエースとなって甲子園に戻ってきているのです。
一昨日は先発するも一度マウンドを降り、9回のピンチに昨夏を
思わせる再登板し、見事リリーフに成功しています。

新聞等の記事によると森本君曰く、
「あのいいイメージ(昨夏の文理戦)が頭に浮かんだんです」
崖っぷちに立ちながらも逃げ切り、全国優勝を果たした“成功体験”の
記憶が鮮明に残っていたんですね。
1点差とされ、なおも2死3塁と攻め立てられたことについても
「去年の夏の経験を生かして楽しめました」と余裕のコメントを
残しています。
(蛇足ですが、「(昨夏の9回は)何を投げても打たれそうな
気がした」そうな。あのサードライナーがもう2mずれていれば、
新潟県民200数十万人が想像した「もしも」です。)


さておき、スポーツにおいて過去に成功体験を持つというのは大きな
アドバンテージだと思います。

私は、コーチをはじめた数年前と今では180度方針が変わっている
学生へのアプローチがあります。
それは「自身の成功体験は惜しみなく話す」と言う事です。

実は最初は、「『俺の若い頃は』なんて話は聞きたくもないやろう」
「今と昔は事情も違うから参考にならんやろう」と消極的でした。

ただ、勝てない時期が続いた時(今もですが・・・)に考えました。

多少なりとも学生達より経験の上積みのある私が、積極的に自身の
体験を話す事によって、疑似体験を積ませてやれるのではないか?
特に成功体験を伝えてやる事は、目標達成への道程やその険しさ、
成し遂げた瞬間の歓喜をある程度具体的にイメージするために
貴重な材料になるのではないか?

以後、惜しみなく、くどいほど自慢話をしているつもりです。

単におっさんが過去の栄光に浸っていたり、クダを巻いている
わけではなかったんですよ、選手諸君。

コミニケーションは双方向、受け取られて初めて伝えたと
言えますが、タイガースの先輩としての私の過去の自慢話を
聞いた学生が、ほんの少しでも「そんな風になってみたい」
「自分たちにも出来るはずだ」と感じてくれていれば、意義は
十分にあったと言えます。

今後も惜しみなく自慢話をしていこうと思っています。

更新日:2011-05-06 08:59 
 
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