拓殖大学戦レポート
更新日: 2009年10月14日
編集者: 管理者
10/11 VS拓殖大学@学習院大学目白グラウンド
1Q:
コイントスに勝った拓殖がリターンを選択、新潟のキックオフで試合開始。
両チームともに、オプションをベースとしたラン主体のオフェンスを得意
としており、ランニングゲームをいかに支配するかが勝敗の鍵を握る。
拓殖はスイープ、リードオプション、新潟はFB#25鎌田(4年)のダイブや
TB#5池田(4年)のパワーやスイープ、WR#86吉川(3年)への短い
パス等で攻めるものの、大きなゲインを奪えずお互い2度ずつパントを蹴り合う。
続くシリーズの拓殖オフェンスが繰り出す多彩なオプションに対し、新潟が
攻撃的なディフェンスサインで追い詰めながらもタックルミスを繰り返し、
新潟自陣30ヤード付近まで攻め込まれる。 (0-0)
2Q:
自陣まで攻め込まれた新潟ディフェンスは、4ダウン3ヤードギャンブルを
止め切れずにFDを奪われると、レッドゾーン内のディフェンスでも集中力を
欠き、5プレイ(うちオプション3プレイ)でTDを許してしまう。
(TFP成功し、0-7)
それまで一度のダウン更新もままならない新潟オフェンス、続く攻撃では
FB鎌田のインサイドラン、TB池田のスイープ、WR吉川の連続パスキャッチ等
で敵陣20ヤード付近まで攻め込むが、スイープ一辺倒になった単調な攻めを
読まれ、最後はギャンブルを阻止されてしまう。
オフェンスの低調がチームに影を落としそうになるが、続く新潟ディフェンスでは、
DLのプレッシャーを受けて拓殖QBのパスが乱れたところをSF#19治田(3年)
が貴重なインターセプト、お互いディフェンスの健闘で前半を終了する。(0-7)
3Q:
早く追いつきたい新潟は、後半開始のキックオフリターンでTB/CB池田が
敵陣30ヤード付近までビッグリターンを見せると、QB#7青木(2年)のキープ、
スパーサブTB#20森林(1年)のパワーやオープンランで二つのFDを獲得し、
ゴール前5ヤードに迫る。
1ダウン5ヤードのプレーはTB池田のスイープで、オープンを駆け上がり悠々TD、
と思いきや、まさかのミスホイッスルで幻に。
気を取り直しての1ダウン2、TB池田が今度こそはとオプションピッチを持ち込んで
TD。K#59上村のキックも決まり、同点に追いつく。(7-7)
続く拓殖のリターンではビッグリターンを献上し、自陣30ヤードを背負う羽目に
なった新潟ディフェンス、拓殖のキープレイであるオプション、特にQBキープに
要所でゲインを奪われ、全てランで10プレイ、TDドライブを許してしまう。
しかし、TFPのキックが外れ、1TDで逆転圏内、俄然勝負がヒートアップする。
(7-13)
続く新潟オフェンスは自陣40ヤード付近から開始、3プレイ目にWR吉川が
プレイアクションパスを競り勝ってキャッチし、敵陣レッドゾーンまで攻め込む
ビッグプレイ。オプションやTE#81小林(4年・主将)のプレイアクションパス
好捕などで、エンドゾーン目前まで攻める。
4Q:
FB鎌田のダイブ2本で、4Q開始早々にTDをもぎ取った新潟、K上村のTFPも
決まり、ついにこの試合初めてリードを奪う。 (14-13)
逆転によって明らかなモメンタムの傾きを感じる新潟、キッキング、ディフェンスにも
集中力と勢いが生まれ、効果的なゲインを許さない。
自陣30ヤードから攻撃を再開した新潟オフェンスは、TB森林とFB鎌田のランのみ
9プレイで敵陣9ヤードまで攻め込むと、最後はFB/SF#19治田(3年)がOLの
ブロックに守られながら残った9ヤード丸々走りきって貴重な追加点TDを上げる。
前節TFP外しまくったK上村はこの日は全て成功。(21-13)
8点差に油断が生じたのか、拓殖リターンに再度自陣までのビッグリターンを
許し、改めて緊張感が高まる。
ワンバックからのパスも交えてキャッチアップを図る拓殖オフェンスにじりじり
侵攻される新潟、残り2分を切ってのギャンブルも決められ、1ダウンtoゴール
残り10ヤード。
リードオプションとトラップで残り3ヤードまで進まれるものの、最後の2回のパスを
封じ、事なきを得る。FB鎌田のダイブ2本で残り時間を消費し、タイムアップとなった。
(21-13)
1Q:
コイントスに勝った拓殖がリターンを選択、新潟のキックオフで試合開始。
両チームともに、オプションをベースとしたラン主体のオフェンスを得意
としており、ランニングゲームをいかに支配するかが勝敗の鍵を握る。
拓殖はスイープ、リードオプション、新潟はFB#25鎌田(4年)のダイブや
TB#5池田(4年)のパワーやスイープ、WR#86吉川(3年)への短い
パス等で攻めるものの、大きなゲインを奪えずお互い2度ずつパントを蹴り合う。
続くシリーズの拓殖オフェンスが繰り出す多彩なオプションに対し、新潟が
攻撃的なディフェンスサインで追い詰めながらもタックルミスを繰り返し、
新潟自陣30ヤード付近まで攻め込まれる。 (0-0)
2Q:
自陣まで攻め込まれた新潟ディフェンスは、4ダウン3ヤードギャンブルを
止め切れずにFDを奪われると、レッドゾーン内のディフェンスでも集中力を
欠き、5プレイ(うちオプション3プレイ)でTDを許してしまう。
(TFP成功し、0-7)
それまで一度のダウン更新もままならない新潟オフェンス、続く攻撃では
FB鎌田のインサイドラン、TB池田のスイープ、WR吉川の連続パスキャッチ等
で敵陣20ヤード付近まで攻め込むが、スイープ一辺倒になった単調な攻めを
読まれ、最後はギャンブルを阻止されてしまう。
オフェンスの低調がチームに影を落としそうになるが、続く新潟ディフェンスでは、
DLのプレッシャーを受けて拓殖QBのパスが乱れたところをSF#19治田(3年)
が貴重なインターセプト、お互いディフェンスの健闘で前半を終了する。(0-7)
3Q:
早く追いつきたい新潟は、後半開始のキックオフリターンでTB/CB池田が
敵陣30ヤード付近までビッグリターンを見せると、QB#7青木(2年)のキープ、
スパーサブTB#20森林(1年)のパワーやオープンランで二つのFDを獲得し、
ゴール前5ヤードに迫る。
1ダウン5ヤードのプレーはTB池田のスイープで、オープンを駆け上がり悠々TD、
と思いきや、まさかのミスホイッスルで幻に。
気を取り直しての1ダウン2、TB池田が今度こそはとオプションピッチを持ち込んで
TD。K#59上村のキックも決まり、同点に追いつく。(7-7)
続く拓殖のリターンではビッグリターンを献上し、自陣30ヤードを背負う羽目に
なった新潟ディフェンス、拓殖のキープレイであるオプション、特にQBキープに
要所でゲインを奪われ、全てランで10プレイ、TDドライブを許してしまう。
しかし、TFPのキックが外れ、1TDで逆転圏内、俄然勝負がヒートアップする。
(7-13)
続く新潟オフェンスは自陣40ヤード付近から開始、3プレイ目にWR吉川が
プレイアクションパスを競り勝ってキャッチし、敵陣レッドゾーンまで攻め込む
ビッグプレイ。オプションやTE#81小林(4年・主将)のプレイアクションパス
好捕などで、エンドゾーン目前まで攻める。
4Q:
FB鎌田のダイブ2本で、4Q開始早々にTDをもぎ取った新潟、K上村のTFPも
決まり、ついにこの試合初めてリードを奪う。 (14-13)
逆転によって明らかなモメンタムの傾きを感じる新潟、キッキング、ディフェンスにも
集中力と勢いが生まれ、効果的なゲインを許さない。
自陣30ヤードから攻撃を再開した新潟オフェンスは、TB森林とFB鎌田のランのみ
9プレイで敵陣9ヤードまで攻め込むと、最後はFB/SF#19治田(3年)がOLの
ブロックに守られながら残った9ヤード丸々走りきって貴重な追加点TDを上げる。
前節TFP外しまくったK上村はこの日は全て成功。(21-13)
8点差に油断が生じたのか、拓殖リターンに再度自陣までのビッグリターンを
許し、改めて緊張感が高まる。
ワンバックからのパスも交えてキャッチアップを図る拓殖オフェンスにじりじり
侵攻される新潟、残り2分を切ってのギャンブルも決められ、1ダウンtoゴール
残り10ヤード。
リードオプションとトラップで残り3ヤードまで進まれるものの、最後の2回のパスを
封じ、事なきを得る。FB鎌田のダイブ2本で残り時間を消費し、タイムアップとなった。
(21-13)