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シーズンを終えて

更新日: 平成21年12月17日(木曜日)  編集者: 管理者
大変遅くなってしまいましたが、今シーズンも温かい
ご声援をお送りいただき、本当にありがとうございました。

2005年の降格後、早4シーズンを3部で過ごしてしまいました。

毎年のように「優勝!2部昇格!」と威勢の良い目標を掲げながら、その目標を
果たせないばかりか、あと一歩とも言えないところで無惨に散っていくシーズンが
続いています。
当たり前ですが、負けるつもりでやっている人間は選手・スタッフ含めて一人も
いません。
にもかかわらず、結果ばかりか内容も伴わないのは何故か?

負けて言うのが一番格好悪い事を承知で言いますが、個人的には、手も足も出ない
相手は、この4年間通じていなかったと思っています。

「相手が強かったんじゃなく、自分達が弱かった」

そう結論付けて大きな間違いはないでしょう。

では何故弱さを克服できなかったのでしょうか。

以下、個人的に感じている点を3点挙げてみます。

一つは「想像力」の低さです。
負けが込み、しっかりとした成功体験を持たないせいでしょうか、自分やチームが
強くなるイメージを明確に描けていないように見受けられます。
これはイメージというよりは、意思であり意志だとも思いますが。
そのイメージが無いまま行う全ての練習はただのカロリー消費に過ぎないと、口を
酸っぱく言い続けています。
また、「相手も勝とうとしている」というごく当たり前の事にも想像力が及んで
いません。やるかやられるか、という勝負事の大前提が見えていない、むしろ目を
背けているような傾向が感じられます。

ただ、今年はこの面をカバーするには良い経験を積めたと思います。
大一番として臨んだ拓殖に勝利したことで成功体験を得、続く創価・千葉との優勝
戦線に連敗し、まだまだ甘い事を思い知らせれました。
3部優勝を最終目標に掲げるつもりもありませんが、今年の経験は学生達にとって
昨年までにはない物差しになるはずです。


二つ目は「闘争心」の不足・欠如です。
シーズン中、ハドルで監督がよく触れられたことですが、激しいコンタクトスポーツ
であるアメリカンフットボールは、ある意味ルールのある喧嘩であるはずなのに、
闘う気持ちがなっていない、と。
「この野郎!」という気持ちが無い訳ではないのでしょうが、表現の仕方が分から
ないのかもしれません。
決して口パン(アメフト用語?で、対面の選手を挑発、野次る事)しろ、という事
ではありません。
ラフではなくハードに、闘志をヒットの瞬間に爆発させる、そんな選手が一人でも
増えて欲しいと願っています。
(心の奥底では、獰猛な野獣のような選手が現れないものか、とも思っていますが、
コーチの私が草食系男子のため飼い慣らせないかもしれません・・・)


三つ目は「モラルとフィジカルの低下」です。
モラルの低下、なんて書きますと今年の学生が礼節をわきまえない非常識な奴らに
聞こえてしまうかもしれませんが、そういう意味ではありません。
ここで言うモラルは、あくまでフットボールに取り組む上でのもので、残念ながら
近年のチームはお世辞にも高いとは言えません。
私には、彼らの大学生活を構成する多くの要素の中で、フットボールの優先順位が
曖昧に、時にはとても低く見えてしまうのです。
全てを捧げろ、とは言いませんし、部活以外にも大切なものがあることは私自身
強調したいですが、タイガースやフットボールを疎かにして良い理由にはなりません。
総体的に見た時、全てにおいて優先される存在がタイガースであり、フットボールで
あって欲しいと思っています。
高いモラルに支えられるべきフィジカルの低下は推して計るべしで、いつの時代も
新潟大学が誇れる最大の武器であったはずの分野が並以下に成り下がってしまって
います。ウエイトトレーニングの数値などはおそらく最盛期の20~30kgマイナス
で落ち込んでいるのではないでしょうか。
私個人としては来季以降、この「モラルとフィジカルの向上」に一番注力したいと
考えています。


さて、結果が出なかっただの、アレが無いコレが欠けてるだの、最後の最後まで
ネガティブな言葉を並べてしまいましたが、4年生は最後まで本当によく頑張りました。
コーチという立場上、また天邪鬼な私の性格上、なかなか素直に労いの言葉をかける
タイミングがありませんが、この場を借りて、

「4年間よう頑張った。今後の人生での飛躍を期待してます。
これからも宜しく(ここを強調)」

そう伝えたいです。


シーズン終了後、チームは3年生を中心に来年に向けて始動しています。
その動きの中には、明らかに今までには無かった感覚を感じる事も出来ています。


縁起の良い事に、来年は『寅(虎)年』です。
タイガースが活躍しなくて何が寅年でしょう。
(ちなみに前回の寅年はタイガースにとってどんな年だったかというと・・・
3部で全勝優勝、入替戦にも勝利し2部に初昇格した年です!
私が4年生のときです。卒業してもう干支が1周しました・・・)


大変長くなりましたが、改めまして今シーズンも多大なるご支援・ご声援を賜り、
本当にありがとうございました。
来シーズンも引き続き宜しくお願い致します。

文教大学戦レポート

更新日: 平成21年12月07日(月曜日)  編集者: 管理者
11/22 VS文教大学@拓殖大学八王子グラウンド

1Q:
新潟のリターンで試合開始。
DB#19治田(3年)のリターンで自陣40ヤード付近からの
オフェンスは、TB#5池田(4年)とFB#25鎌田(4年)が
ビッグゲイン競演、わずか2プレイで敵陣レッドゾーンまで
攻め込むと、最後はFB鎌田のダイブで先制TDを奪う。(7-0)
続く新潟ディフェンスはMLB#81小林(主将・4年)のロスタックル
などでFD更新を許さないが、新潟オフェンスもお付き合いで3&アウト。
その後のシリーズで、パスカバーミスからロングパスで自陣深くまで
攻め込まれた新潟ディフェンス、最後は相手FGがポールに当たって
失敗し、何とか事なきを得る。


2Q:
得点シリーズ以降ダウン更新すらままならない新潟オフェンスの
低調を引きずるかのように、ディフェンスもいくつかのパスを許し
とうとうFGでの得点を許してしまう。  (7-3)

返しの新潟オフェンスは、WR#86吉川(3年)の好リターンで
敵陣40ヤードから開始、FB鎌田の3連続キャリー、TB池田の
ラン、QB#7青木(2年)からWR#15横尾(2年)へのパスで
ボールを繋ぐと、最後は今季のポイントゲッターTB池田が持ち込んで
TD。  (14-3)
続く文教オフェンスも難なく3&アウトに仕留めると、前半残り2分強
のシリーズでは、またもやTB池田とFB鎌田が3プレイでゴール前
1ヤードまで攻め入り、最後はFB鎌田がねじ込んでTD。 (21-3)
残り時間の少ない文教パスオフェンスはSF#80山神(4年)が
インターセプトに仕留める。


3Q:
前半終了時点で、試合前に立てた目標の達成に遠く及ばない新潟、
ふんどしを締めなおしてペースを上げたいところだが、3&アウトを
1度ずつ応酬した後の文教1stダウンで、センタースクリーンパスで
あれよあれよという間に60ヤード近く走り切られ、TDを喫する。
(21-10)
どうにかオフェンスのペースを上げたい新潟は、WR吉川・横尾への
パスをベースプレーのFB鎌田・TB池田のランプレイに織り交ぜて
展開すると、最後は横尾がショートパスをキャッチしTD。
TFPはスナップが合わず失敗。  (27-10)


4Q:
お互いパスの比率が増え始めるも精度が低く、ミススローやドロップ
でFDも奪えない展開が続く。途中新潟ディフェンスはSF兼任の池田
が浮いたボールをインターセプトするなど見せ場も作るが、噛み合わない。
逆に文教自陣からの攻撃を2度の反則やいくつかのパス成功で大きく
進まれると、ゴール前10ヤードを背負う大ピンチ。4度中央のラン
という真っ向勝負を跳ね返し、面目を保つ。
勝敗は決した状況下、お互い「もう一本」という意地がぶつかったラスト
2分はそれぞれディフェンスの健闘でそのままタイムアップとなった。



上も下も入替戦の可能性の無い消化試合を、『意味のある試合』にする
ために、コーチから高い要求をし、また学生達もモラル高く取り組んで
いましたが、残念ながら結果には表れませんでした。
相手の文教大学にとって今季初得点・初TDを共に新潟ディフェンスが
献上するという屈辱を味わいました。この試合に関しては、FGで失点
した時点で負けに等しいと評価しています。
収穫は9名の1年生が出場を果たし、それぞれのポジションで溌剌と
プレーした事と、勝てばOKではなく、内容にもこだわりを持つ意識が
チーム全体に芽生え始めている事でしょうか。

復路車内でコーチが選ぶMVP(文教大学戦)

更新日: 平成21年11月22日(日曜日)  編集者: 管理者
今シーズン最終節、文教大学戦は勝利で終えることが出来ました。
とはいえ、決して誉められた内容ではなく、この試合を激しく戦うために
掲げた高い目標は全て未達成のままタイムアップを迎えてしまいました。

最終節の不完全燃焼ぶりに落胆し、試合終了後はどちらが勝ったチームか
わからないほどでしたが、内容や過程も高いレベルでしっかり追求できる文化が
チームに戻り始めたのだと前向きに評価したいと思います。

後半戦は最後まで自分達の「弱さ」を思い知らされたシーズンでした。

3勝2敗の4位と今年を結論づけるのは簡単ですが、脈々と続くタイガースの
歴史の中で、他のどの年とも同等に貴重な1年であったと胸を張るために、
4年生には、自分達は何が出来て何が出来なかったのか、何をどうすれば
良かったと後悔しているのか、余すところなく下級生に伝えて欲しいと思います。


さて、標題の件。
3節、4節と連敗したためお休みしておりましたが、今節は曲がりなりにも
勝利ですので・・・と言いながらも、やはりすっきりしない勝利でしたので
MVPは来年までお預けです。


MIPは、

LB#11鈴木(1年)
選出理由:キックカバーでチームを勢いづけるビッグヒット。

鈴木以外にも、9名の1年生が出場機会を得、溌剌とプレーしていました。
この試合の最も大きな成果はそこかもしれません。


試合内容については改めてゲームレポートでご報告します。

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